銀座 古書の市

例年、松屋銀座にて開催される「銀座 古書の市」のお知らせブログです。

7世松本幸四郎 押隈「紅葉狩」

昭和5年12月・京都南座顔見世興行の時のものです。

南座新装開場一周年記念」と、明治45年6月・同座での「幸四郎襲名」として
 上演して以来 の「20年振り」という触れ込みでした。

 

「夢さめて 秋の夜長の 鐘の声」という自筆の句があります。

 
 約335×880ミリ 署名・落款 額装
 

 

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誰かの思い出お売りします【公文堂書店】

明治から昭和にかけて、場所も職も年齢もばらばらの、さまざまな写真とアルバムを会場で販売します。宴あり、仮装あり、婚礼あり、晴れ着あり、従軍あり、学校生活あり、かつての街なみ乗りもの風俗。いくつもの視点からお楽しみいただけます。

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皆様のご来場をお待ち申し上げております。

小川千甕画扇絵「華厳瀧見茶屋」 会場販売品のご紹介【フロイス堂】

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画家小川千甕による肉筆の扇絵です。

大正7年に日光華厳滝の茶屋を写生したもの。

「華厳瀧見茶屋 戌午秋日、中禅寺臨湖楼に於いて写す 千甕」と記されています。

 

会場ではこのほかにも扇絵、色紙、短冊、画帖など肉筆画を販売いたします。

ご来場お待ち申し上げます。

 

【やすだ書店会場持参品】 海野勝珉肉筆図案帖「意匠の泉」  栗田貞珉旧蔵

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3冊 墨筆 彩色

下絵は帖に直接描かれてはおらず、描かれた図案を一点一点帖に貼りつけている。海野勝珉筆写の出山釈迦図や作品墨刷など。師である海野勝珉が描いた図案を貼り込み、保存・手本にしていたのではないか。3冊で約910点の図案。小さいものは数センチ四方の紙の中に描かれている。